今回は、Java Silver SE11の申し込み方法について解説します!
筆者の「しう」も初めて申し込みをする時は申し込み方法がわからず、調べながらJava Silver SE11の申し込みをおこないました。
当時はあまりわかりやすい解説がなかったので、自分が今後似たような試験に申し込む時のために記録を残しておきます。
実際にこのブログを読みながら、Java Silver SE11の申し込みをするとスムーズに申し込みができます。
写真付きで解説をしているので、参考にしてみてくださいね。
記事の信頼性:未経験から受託系IT企業のへ転職に成功。
Java Silver SE11に合格した「しう」がJava Silver SE11の申し込み方法の解説をおこなっています。
👇 Java Silver SE11を取得するメリットはこちらのブログで紹介しています。

Java Silver SE11とは?

Java Silverとは、Javaの技術レベルをOracle社が認定する資格です。
Javaの開発をしているOracle社の資格なので、転職活動時にもJavaを利用している会社であればほとんどの会社が知っています。
自分のスキルの客観的な証明にもなるので、Java Silver SE11の取得はオススメです。

資格名と試験名が違う点に注意が必要やで!
Java Silver SE11の試験内容
試験内容と勉強法については下記の記事で紹介しています。
申し込みをする前に勉強方法について理解をしておくことで、Java Silverの試験日までの勉強時間が足りなかったという失敗を防ぐことができます。
Java Silver SE11が、今までのSE8の試験と何が違うのかも解説しています。
☟Java Silver SE11の勉強法の解説ブログ


☟試験詳細や試験内容一覧はこちらの公式HPでも確認できます
OracleとピアソンVUEの違い【 申し込み に備えて】


Java Silver SE11の資格試験の申し込みでは、OracleとピアソンVUEという会社が出てきます。
この二つの会社はJava Silver SE11の資格試験における役割が違います。どのように違うのか見ていきましょう。
Oracle
OracleはJava Silver資格を認定をしている会社です。
資格認定の他にもJavaの開発やOracle Databaseの開発など様々な事業をしています。
世界的にも有名なIT企業で、IT業界で働くなら知らない人はほとんどいないでしょう。
Java Silver SE8まではOracle社に先に受験料の支払いをする必要がありました。
しかし、Java Silver SE11からはピアソンVUEで申し込み手続きすれば大丈夫です。
Java Silver SE11の申し込みの際には、次の4点を知っておいてください。
- Oracleのアカウントを作成する必要があること
- Oracleアカウントの作成後に、ピアソンVUEのアカウントを作成すること
- Java Silver SE11の申し込みはピアソンVUEのページからすること
- 合否結果は、Oracleアカウントで確認できること(公式ページで確認可)
ピアソンVUE
ピアソンVUE (Certviewへのログイン)はJava Silver SE11の資格試験を実施している会社です。
ピアソンVUEが実施する試験を通じてOracle社が資格の認定をしています。
つまり、OracleがピアソンVUEへ試験や申し込みの委託をしているイメージですね。
基本的にJava Silver SE11の試験申し込みの手続きはピアソンVUEでおこないます。ピアソンVUEでの申し込み方法もこの記事の後半で解説していきます。
Oracleアカウントの作成 【Java Silver 申し込み準備】
申し込みのために必要事項を入力して、Oracleのアカウントの作成をおこないましょう。
以下の画面(Oracleの公式HP)でアカウントの作成ができます。
👇クリックをすると拡大できます




Java Silver SE11の合格後に認定証をPDFで作成する際にも、Oracleのアカウントが必要になってきます。
ログインをするためのパスワードなどを忘れないように気を付けましょう。
ピアソンVUEでのアカウント作成・ログイン方法【 Java Silver 申し込み準備】


ログインをする【申し込み前に】
申し込み前の準備について先に説明しておきます。
ピアソンVUEでの受験に関してのページに移動すると下のような写真の画面が出てきます。


上の写真に書いているように、試験プログラムの選択で「Oracle | オラクル認定試験」を選択して、移動してください。
Oracleと入力すれば、予測変換で「Oracle | オラクル認定試験」と選べるようになります。
「Oracle | オラクル認定試験」を選択すると右にログインボタンがあるピアソンVUEのページが表示されます。
右の赤四角の部分のログインボタンを押してください。


次にCertViewへのログインをしていきますが、Oracleのアカウント作成がまだの人は作成が必要です。
Oracleの公式HPからOracleのアカウントの作成ができるので、作成できていなかった人は作成をしておきましょう。


これでJava Silver SE11の申し込み準備ができました!
今まで作成したアカウントを利用して、Java Silver SE11の申し込みをおこなっていきます。
Java Silver SE11の試験申し込み方法


Java Silver SE11の試験申し込み
Java Silver SE11の試験の申し込み方法を解説します!
ログインができたらJava Silver SE11の試験の選択をしましょう。
View examsを選択して次に進みます。


Find an Examの部分に試験名を入力します。
Java Silver SE11の場合は、『 1Z0-815-JPN: Java SE11 Programmer I 』になります。
この時に選択する試験を間違えると受けることができなくなるので、念入りにチェックをしてください。


筆者の「しう」が試験を受けた時に、隣の席の人が間違えてJava Goldの方の申し込みをしてしまっていました。
試験を間違えた人は試験を受けてる途中で試験が違うことに気付いて試験官に伝えてキャンセルをすることができましたが、再度申し込みを最初からしなければいけず落ち込んでいました。
試験の選択を誤っていることに最後まで気づかなかった場合は、受験料が無駄になってしまいます。
また、途中で気づいた場合でも、同じ日に試験を受けることができずモチベーションを維持することも大変です。
大切な申し込みなのでよく見直しをしておくようにしましょう。
【注意!】
Java Silver SE11の試験には、『1Z0-815-JPN』と『1Z0-815』の2種類があります。
この違いは日本語か英語かの違いです。
1Z0-815-JPNで受験しないと認定されないので注意しましょう。
次に、試験を受ける場所を選択します。自宅で受けることも可能ですがカメラが必要だったりするので、近くに受験会場があれば、『 At a test center (テストセンターで受験) 』を選択します。
この時に、写真付き免許証や必要な人は眼鏡を持ってくるようにと記載されています。
申し込み後にもメールで、何が必要かの連絡が来ます。


Java Silver SE11の試験会場と試験日時を決めます。
Java Silver SE11の試験会場は3か所の候補を選択することができますが、4つ以上は選択できません。
大阪を選択した場合の例の写真を下に載せています。


Java Silver SE11の試験日時は会場にもよりますが、日曜日は実施していないところも多いです。
Java Silver SE11の試験日時は10時~15時の間で選べる会場が多かったです。(地域にもよります)
Java Silverの試験は予約が埋まってしまうこともあるので、土日に受ける予定の人は早めに申し込みをしておきましょう。


最後に確認画面とポリシーへの同意画面が出るので、確認ができたら受験料の支払い手続きをします。


【注意!】
このときに、プロモーションコードを入力できます。
落ちてしまった場合でも、再受験時の3万円近い受験料が無料になるので、必ず入力をしておきましょう。
「しう」はこのおかげで3万円を無駄にせずに済みました。
筆者の「しう」がJava Silver SE11を受験した時はこのピアソンVUEのページに載っていました。
いつでもキャンペーンがおこなっているわけではありませんが、申し込みをする前には確認をしておくようにしましょう。


これで、申し込み手続きが完了しました。
Java Silver SE11の申し込みを終えたら、試験日までJava Silverの勉強を頑張りましょう!
申し込みをした後でも日程を変更することはできますが、モチベーションの維持が大変になります。
実際にJava Silver SE11の試験勉強をして大切だと思った内容を下の記事でまとめているので、参考にしてください。
👇 こちらでJava Silver SE11の勉強方法を学ぶことができます


Java Silver SE11の試験の合否結果


Java Silver SE11の試験では、試験終了直後に試験の合否がわかるようになっています。
終了した瞬間に結果がわかるので緊張しますよね。
落ちてしまうとかなりテンションが下がるので、不合格にならないようにしっかりと対策をしてから受験をしましょう。
合否結果の確認方法については以下の記事で書いています。
👇 Java Silver SE11 の合否確認方法はこちらで解説しています


この記事を見ながら、合否確認・合格証明書の発行をすればすぐに終えることができます!
また、Java Silverに関連する内容についてもっと知りたい人は次の記事もオススメです。
☟Java Silver SE11関連のオススメのブログ
まとめ
今回はJava Silver SE11の申し込み方法について、下記の順番でご紹介しました。
- Java Silver SE11とは?
- Java Silver SE11の試験内容
- OracleとピアソンVUEの違い
- Oracleアカウントの作成【Java Silver 申し込み準備】
- ピアソンVUEでのアカウント作成とログイン方法【Java Silver 申し込み準備】
- Java Silver SE11の試験の申し込み方法
- Java Silver SE11の試験の合否結果
特に大切な部分はOracle・ピアソンVUEのアカウント作成とJava Silver SE11の試験の申し込み方法の部分ですね。
また、Java Silver SE11の試験の認定をしている「Oracle社」と試験の実施をしている「ピアソンVUE」が異なる点もややこしいです。
申し込み手続きでミスをしないようにして、「Java Silver SE11」の資格取得を頑張ってくださいね!
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