IT業界では、実務経験と資格の両方とも重視されます。
では、この2つでは、どちらがより重視されるのでしょうか?
結論をいうと実務経験の方が重視されると言えます。
なぜ、実務経験の方が資格より重視されるのかについて解説します。

念のため補足やけど、資格は資格の、実務経験には実務経験の良さがあるんやで!
記事の信頼性: 未経験からIT企業の開発の仕事へ転職に成功した「しう」が資格と実務経験のどちらが重視されるのかについて解説しています。
ITの資格について


まず、ITの資格について解説します!
IT業界の資格には、国家資格やベンダー資格(会社が独自に実施しているもの)があります。
IT業界では、資格について確認される機会も多いです。(面接・面談の時)
具体的に、資格があると何に役立つのか見ていきましょう!
👇資格一覧については、こちらの記事で解説しています


資格が役に立つこと
資格を持っていると、自分のスキルの客観的な証明になります!
資格を取得するためには、基本情報やJava Silverで2~3か月かかります。
そのため、資格を取得していると努力ができる証明になるでしょう。
また、基本情報などの国家資格ではIT業界で必要な知識をある程度網羅しています。
そのことによる信頼も得ることができます。
特に、SESや受託開発ではお客様から仕事を受注する際に、在籍している社員の資格保有数も見られたりします。



資格を取得することが、間接的に売り上げに貢献することもあるで!
実務経験について


IT業界での実務経験について解説します!
IT業界の開発現場では、現場ごとに利用しているツールが違ったりします。
そのため、働こうと思っている現場の技術が身についていると重宝されることも多いです。
具体的に実務経験として、何が必要で求められるのかを解説します!
実務で求められること
実務で求められることは多岐にわたります!
求められることとして一番大きいのは、エンジニアとしての開発経験です。
基本的に未経験の言語の案件はあまり来ないと考えていいでしょう。
実際に求められるスキルとしては
- エラーやトラブルとの向き合い方
- 設計書の書き方
- 実装(コーディング)ができること
- テストの実施(テスト仕様書の作成も)
- GitHubなどのバージョン管理ツール
- チームメンバーとして連携する、まとめる力
- お客様とのやり取りや交渉(立場による)
- お客様と自分が働くIT業界での仕事のルール
など多岐にわたります。
また、働く現場によっても求められることは変わります。
臨機応変に適応していきましょう。
より実務経験に近い内容を学びたいなら、Udemyがオススメです。
👇こちらの記事で、Udemyで初心者にとってオススメの講座を紹介しています。


なぜ、資格より実務経験の方が重視されるのか?
実務経験の方が重視される理由としては、即戦力になる可能性が高いからです!
「しう」は基本情報やJava Silverなどの資格を取得しました。
それらの資格は開発現場で働くうえで取得しておいてよかったなと感じています
しかし、資格取得だけした人間と開発現場で実務経験を積んだ人間、どちらが開発現場で役に立つと思いますか?
それは、間違いなく実務経験を積んだ人間だと言えます。
会社にとっても、開発現場で役に立つ利益の出る人間を雇いたいという部分が本心としてあるでしょう。
だからこそ、IT業界で働くことを志すのならば、早めに開発現場に入った方がいいです。
👇IT業界で働くための転職サイトについては、こちらのブログの解説しています!


※注意点
早めに開発現場に入った方がいいですが、開発経験を積むことのできない会社では意味がありません。
転職活動をする場合は、複数の転職サイトに登録して慎重に入る会社を選びましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、 IT業界での資格と実務のどちらが重視されるかについて
- ITの資格について
- 実務経験について
- なぜ、資格より実務経験の方が重視されるのか?
の順番で、ご紹介しました。
資格には資格の、実務経験には実務経験を積むことで得られるものがあります。
IT業界での資格と実務経験の違いを理解して、日々精進していきましょう!
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