今回、簿記3級の資格を取得したのでエンジニアとして働く上でよかったと感じたメリットを記載していきます。
どのような案件でも役に立つ資格ではありませんが、会計システムの案件時など簿記3級の知識が役に立つ場面もあります。
資格勉強は決して無駄になることはありませんが、簿記3級の資格取得を考えている人は今回紹介するメリットも参考にしてみてください。
記事の信頼性:Javaエンジニア2年目の「しう」が簿記3級の資格を取得するメリットを紹介しています。
簿記3級を取得するメリット
簿記3級を取得するメリットについて、下記の順番で記載をしていきます。
仕事に直接役に立つもの以外も併せて紹介しているので、複数の視点から簿記3級取得のメリットについて見ていきましょう。
- 会計システムの業務知識が身につく
- 受託やSESで会計システムの案件につきやすくなる
- 奨励金がもらえる
- 確定申告の知識が身につく
会計システムの業務知識が身につく
簿記3級を取得するメリットの1つ目は「会計システムの業務知識が身につく」ことです!
会計システムの開発をするにはプログラミングの知識だけでなく会計周りの知識も必要になってきます。
具体的には会計の仕訳などで使われる貸方・借方の考え方やGL(総勘定元帳)に仕訳の集計した結果がまとめられていることなどです。
インターネットで調べながら開発をすることもできますが、お客さんの話を聞くときに会計用語が出てくるたびに調べていたら時間がかかってしまいます。
より効率よく開発をするためにも簿記3級の知識をもっている方がいいでしょう。
受託やSESで会計システムの案件につきやすくなる
簿記3級を取得するメリットの2つ目は「受託やSESで会計システムの案件につきやすくなる」ことです!
1つ目のメリットと似ていますが、簿記3級の資格をもっていると会計システム関連の開発案件に携わることができやすくなります。
何も会計について知らない人より会計知識の証明である簿記3級の資格をもっている人の方が需要は高いですからね。
実際に筆者の「しう」が会計システムの開発を担当していた時に7人ほどのチームでしたが筆者の「しう」も含めて3人が簿記3級の資格保有者でした。
チーム内の半数ほどが簿記3級の資格を取得している点からも会計システム案件での簿記3級所有者の優位性があることがわかります。
奨励金がもらえる
簿記3級を取得するメリットの3つ目は「奨励金がもらえる」ことです!
簿記3級については会社によりますが、資格取得に関しては奨励金を出している会社も多いです。
筆者の「しう」は簿記3級の資格を取得して1万円の奨励金を得ることができました。
やはりお金は大切なので勉強して知識を身に付けることでお金ももらえる一石二鳥の資格取得はプライベートの時間に余裕がある時にしておきましょう。
簿記3級の勉強方法を知りたい人は、次の記事で簿記3級の資格取得をした勉強方法を紹介しているので参考にしてください。
確定申告の知識が身につく
簿記3級を取得するメリットの4つ目は「確定申告の知識が身につく」ことです!
簿記3級は小規模の株式会社に対応した会計に関する知識を学びますが、フリーランス(個人事業主)の確定申告にも役に立ちます。
「freeeサイン 無料プラン登録」や「マネーフォワード」などの会計システムも併用することでより適切に確定申告ができます。
副業の場合でも20万円を超える場合は確定申告が必要になるので、1年間で20万円を超えそうな場合は会計ソフトなどを利用して確定申告の準備を進めておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、次の順番で簿記3級を取得するメリットについて紹介しました。
- 会計システムの業務知識が身につく
- 受託やSESで会計システムの案件につきやすくなる
- 奨励金がもらえる
- 確定申告の知識が身につく
筆者の「しう」が開発を担当した会計システムの案件でもGL(総勘定元帳)や貸方借方の考え方など簿記3級で役に立った知識は多いです。
また、現場の人にも資格取得の勉強をしたことが伝わることでよりスキルアップにつながる案件を割り振ってもらいやすくなります。
資格取得の証明書はコツコツと努力を継続して日々成長した証にもなります。
まだ簿記3級を取得していない人は、今回紹介したメリットもモチベーションアップにつなげてみてください。
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