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しう
【テニス好きブロガー】 
テニス、読書が好きです。IT企業で学んだこともブログに書いています。高校教諭(テニス部顧問)→IT企業。テニス歴12年。人生をより有意義なものにしたいと思い、ブログを書き始めました。Twitterもしています。
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自社開発への転職は難しい?【面接や選考内容を深掘り】

2023年におこなっていた転職活動が上手くいき、某自社開発企業から内定を獲得できました。自社開発企業への転職は難しいという意見もありますが、実際に自社開発企業への転職活動をした際に経験した選考内容などについて書いていくことで、他の人が自社開発企業への転職は難しいからと最初から諦めずに挑戦するきっかけになればと思います。

 

記事の信頼性:エンジニア3年目の「しう」が自社開発企業への転職活動で経験した面接内容などについて記載していきます。

目次

自社開発の転職は難しい?

自社開発企業への転職は難しいかどうかはエンジニアの経験値やスキルによります。今回は下記の2通りのパターンについて自社開発企業への転職が難しいかを見ていきます。

  • エンジニア未経験の場合は難しい
  • 実務経験を2年以上積んだ人にとっては難しいことではない

エンジニア未経験の場合は難しい

エンジニア未経験者の場合は自社開発企業に転職することは難しいです。筆者の「しう」も数年前のIT業界未経験の時に自社開発企業を含めて転職活動をしましたが、自社開発企業については書類落ちが大半で書類通過した企業についてもスキルテストで落ちてしまいました。

 

20代後半での未経験からの転職活動で、当時はコロナウイルスが流行り始めて採用の枠が減っていたこともありますが現実は厳しいなと感じたことがあります。エンジニア未経験者の場合はSES、もしくは受託企業で下積をしてから自社開発企業への転職を検討した方がいいでしょう。(新卒の場合は難易度が変わってくるのでこの記事で記載している内容より新卒の人が書いたブログの方が参考になるかと思います)

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実務経験を2年以上積んだ人にとっては難しいことではない

実務経験を2年以上積んだ人にとって自社開発企業への転職は難しいことではありません。IT業界は経験のあるエンジニアが常に不足している状態で、特に事業規模を拡大しようとしている会社は2年ほど経験を積んだエンジニアでも自己研鑽のできる人なら採用したいと考えています。

 

筆者の「しう」も実務経験2年半の時に自社開発企業で働きたいと考え転職活動をしていましたが、約2ヶ月の転職活動で自社開発企業から2つ内定をいただきました。具体的な面接や選考内容は後述していきます。ちなみにIT業界経験者の自社開発企業への転職の場合はがおすすめです。実際に使ってみた体験談もブログに書いているので参考にしてください。

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実際に受けた面接や選考内容

実際に自社開発企業への転職活動をしていく中で経験した面接や選考内容について、下記の順番で記載していきます。具体的な企業名やスキルテストの細かな詳細を書いてしまうと問題があるためぼかしている部分もありますが、転職を考えている人の参考になればと思います。

  • スキルテスト
  • 技術質問
  • これまでの経験に関する質問

スキルテスト

スキルテストについては、各企業によって実施内容は異なりますが「実務に関連するコーディングテスト」か「アルゴリズムや計算方法に関するテスト」のどちらかに当てはまりました。

 

「実務に関連するコーディングテスト」では、外部APIとの連携やCSV出力などを処理するプログラムを書きました。ただ動くものを作るだけでなく、保守性を考慮したり自分が工夫した部分についても記載してくださいという指示があることが多かったです。

アルゴリズムや計算方法に関するテスト」についてはどのような方法が並び替えで処理が早いかや少数での計算が適切にできるかというコーディングのテストがありました。アルゴリズムに関するテストはLeet Codeというサイトで対策をしていて、その内容が出てきたこともあったので難なく乗り切りました。計算については少数の計算でどの型を利用することが重要かなどを聞いてきていると感じました。

 

「実務に関連するコーディングテスト」は普段利用しているIntelli Jでコーディングができたのでスムーズにいきましたが、「アルゴリズムや計算方法に関するテスト」の方が企業側が用意しているWeb上でのコーディングのため手こずり、難しいと感じることも多く実務と同じような形でできればと感じました。また、会社によってはSPIの試験を課していてコーディングテストについては実施していない会社もありました。

技術質問

技術質問に関しては、職務経歴書の経験からどのようなことをしたかを聞かれる場合もあれば、某アプリを作るとしたらどのくらいの工数がかかるか、どのように取り組むか聞かれる場合もありました。

また、排他制御など実際の業務で考慮が必要な内容に聞かれる場合もあり、質問内容については企業によるなと感じました。事前の対策ができるものは対策をしてから取り組みたいですが、急に質問をされる場合が多いので普段から聞かれそうなものについては意識して実務に取り組む必要があります。

これまでの経験に関する質問

これまでの経験に関する質問についてはどの企業でも必ず質問がされました。自分がこれまでの業務で頑張ったことや大変だったことは何か。そして、その業務をどのように乗り越えたかはよく質問されたので、この質問から転職後も自走力を持って取り組んでいけるか判断されているのだなと感じました。

技術的な話は面接官がわからない場合でも、課題への取り組み方は評価ができるのでその部分で面接官の納得感が得られるエピソードを用意しておくとスムーズに話が進みます。(失敗談で笑いないレベルの失敗は面接の場では触れない方が無難です)

転職を考えた時に準備すること

転職を考えた時に準備することについても下記の順番で記載をしていきます。転職活動を始めようと思っても急に面接を受け始めるわけではないので、前もって準備を進めておくことが大切になります。

  • 職務経歴書のブラッシュアップ
  • 転職サイトでの情報収集

職務経歴書のブラッシュアップ

まず初めにおこなうことは、職務経歴書のブラッシュアップになります。受託や自社開発で仕事をしている場合は職務経歴書のブラッシュアップの機会がないため、直近のプロジェクトについて記載が漏れてしまっています。

職務経歴書をブラッシュアップしつつ、面接の時に自分の経験やその経験から学んだことをどのように伝えるか考えるようにしていきましょう。特に経験年数が長くなると様々な案件を経験すると思うので、複数ある経験してきた案件の中でどの案件について自信を持って話ができるか、優先順位についても確認しておくようにしましょう。(会社によっては全部の経歴を聞くのではなく、特に頑張った・苦労したプロジェクトのみ聞く会社もありました。)

転職サイトでの情報収集

職務経歴書のブラッシュアップができたら、転職サイトでの情報収集をしていきましょう。転職サイトで気になる求人があった場合は募集企業のHPにいってどのようなエンジニアを求めているか、また最近の事業内容はどのようなことをしているかを確認しましょう。

自社開発か受託・SES企業、コンサルなどどのような形態の会社で働きたいかによってオススメの転職サイトは変わってきますが、自社開発企業で働きたい場合はを利用してみてください。筆者の「しう」が実際に利用した転職ドラフトの体験談も記載しているので参考にして見てください。

まとめ

いかがでしたか?今回は、次の順番で自社開発への転職は難しいかについて記載をしました。

  • 自社開発の転職は難しい?
  • 実際に受けた面接や選考内容
  • 転職を考えた時に準備すること

 

自社開発企業への転職はSES企業への転職と比べるとハードルが高く、上手くいかない場合もあります。しかし、自分でサービスを育てていきたいと考えている場合や技術スキルを磨いたり、給与アップを目指している人にとっては自社開発企業への転職は難しいかもしれませんが挑戦した方がいいです。

どのような方法で選考がおこなわれたかをこの記事では紹介をしたので、ぜひ参考にして見てくださいね。

 

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この記事を書いた人

【しう】
Java Engineer| 最近はKotlin| 「テニスとJava(プログラミング)のお悩み解決ラボ」運営者| プログラミング・開発現場の学びを主に発信|【経歴】受託系IT企業➪自社開発企業| ∮保有資格∮ : Java Silver,Oracle SQL Silver,基本情報,TOEIC 750,簿記3級

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