「しう」がJavaを勉強していて学んだことを書いています。
アウトプットをすることで、より定着しやすいと聞いたからです。
「しう」の備忘録的なものだと思ってください。
そして、ブログで書いたことが他の人(特にJava初学者)の役に立てばいいなと思います。
記事の信頼性:IT企業で働き始めた「しう」がプログラミングについて学習したことを記載しています。
Javaでの配列の使い方
配列を使う場合には、
- 配列変数の宣言
- 要素の作成と代入
が必要になります。
では、どのように配列を使うか見ていきましょう!
配列変数を宣言する
まずは配列変数を宣言しましょう。
変数の時と同じように、データ型と名前が必要になります。
配列名は自由につけていいですが、配列の場合は[]をつけるのを忘れないようにしましょう。
① データ型[] 配列名
② データ型 配列名[]
int型であれば次のような使い方になります。
配列の要素の作成と代入
配列変数を宣言できたら、要素の作成と代入をしてみましょう。
配列変数名 = new データ型[要素数]
さきほど、宣言したscoreを使うと次のようになります。
要素数が3つの場合なので、[]の中が3になります。
まとめて配列を作成する
次のようにまとめて作成することも可能です。
データ型[] 配列変数名 = new データ型[];
実際に配列に代入する数字が決まっている場合は以下のようにまとめることもできます。
① データ型[] 配列変数名 = new データ型[]{要素1, 要素2, ・・・,};
② データ型[] 配列変数名 = {要素1, 要素2, ・・・,};
int型で実際に使うときは、こんな感じですね。
注意点として、
int[] score = new int[4] {20, 40, 60, 80};
という風に、要素数を右の[]に入れてしまうとエラーになるので気を付けてください。。。
配列とは何か?
ここまで、Javaでの配列についての使い方を見てきました。
では、配列とはそもそも何なのでしょうか?
配列の定義とメリットを見ていきましょう。
配列の定義
配列の定義は以下のように書かれています。
配列とは同一種類の複数データを並び順で格納するデータ構造です
。。。
わかりにくいと思いません?(笑)
噛み砕くと、配列という箱を用意して、その箱には同じ種類のものだったら入れてもいいよ。
ということです。
配列のメリット
配列メリットは変数などをまとめて記述できるところです。
国語、数学、英語の点数を考えるときに、今までは
のように書く必要がありました。
配列を使うと
と一行で済みます。
プログラミング(Java)では、楽できる部分はどんどん楽をするようにしましょう。
配列で差がつくポイント
配列の使い方と配列とは何かを見てきました。
しかし、それだけでは配列を使いこなすことはできません。
配列に配列において、気を付けることは何か。
よくつまずきやすいポイントを紹介します。
- 配列の要素は0から始まる
- 配列は固定長
- 配列は初期化される
の順番に見ていきます!
配列の要素は0から始まる
配列では、最初の要素は0番から始まります。
このことを忘れてしまうと、順番が一つづつズレてしまうので気を付けてください。
の場合は
という風になります。
配列は固定長
配列は最初に要素の数が決まります。
というように追加しようとしても、以下のように例外が出てきます。
気を付けてくださいね。
追加したい場合、後で要素を追加する可能性がある場合はArrayListなどを用いると便利ですね。
配列は初期化される
変数の場合は自分で初期化する必要がありましたが、
配列の場合は自動で初期化されます。
型名 | 初期値 |
String | null |
int | 0 |
boolean | false |
変数と配列で異なるのでややこしいですよね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、Javaでの
- 配列の使い方
- 配列とは何か
- 配列で差がつくポイント
をまとめました。
プログラミング(Java)を学習している人の役に立てば、幸いです。
継続して、勉強頑張ってくださいね!
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