テニスのオーバーネットというルールを知っていますか?
正式名称はファウルショットと言います。
テニスで普段見かけることは少ないですが、ダブルスでは時々あります。
今回はそんなオーバーネットについて解説します!
記事の信頼性:テニス歴10年以上、元テニス部顧問の「しう」がオーバーネットについて解説しています。
オーバーネットとは【硬式テニス】
ラケットがネットを超えて打つことをオーバーネットといいます。
(ただし、ボールがネットを超えて自分のコートでバウンドする前に)
つまり、自分のコートにバウンドした後であればオーバーネットになりません。
テニスでオーバーネットをする例として、前衛時に相手のボールを待ちきれずに打ってしまうことがあります。
そのようなことが無いようにしましょう。
対処法【オーバーネットしそうな時】
テニスでオーバーネットしそうな時、どのように対処すればいいでしょうか?
そこで、オーバーネットの返球成功例と失敗例について解説します。
返球成功例
返球成功例の動画です。
チリッチ選手が、ボールを打った後にネットの上からボールを見てますね笑
自分のコートでバウンドした後なら、身体やラケットがネットを超えても構いません。
ちなみに、ネットに触れていますが、2バウンドした後ならタッチネットも適用されないです。
テニスコートにいる審判も「after second bounds, you can touch net」と
「2バウンド後だったらネットに触れても大丈夫」と言っています。
返球失敗例
返球失敗例の動画です。
良く追いついたと思いますが、このポイントは失点になります。
相手コート内の侵入はヒンダランス(妨害行為)という反則になるからです。
オーバーネットのルールでは失点しなくても、他のルールで失点することもあります。
【オーバーネットの】注意点
オーバーネットに関する注意点もお伝えします。
特にテニスの試合中はセルフジャッジでもめることがあります。
セルフジャッジとタッチネットについて見ていきましょう。
セルフジャッジについて
テニスでセルフジャッジの場合、相手がオーバーネットのルールを知らないことがあります。
その場合は、ルールブック、もしくはスマホから検索して客観的に伝えることが必要です。
テニスコートに審判がおらず、どうしても相手が認めない時はレット(ポイントのやり直し)になる可能性もあります。
テニスでオーバーネットになる時は少ないですが、試合時に心づもりはしておきましょう。
タッチネット
オーバーネットと似ているルールにタッチネットがあります。
こちらについては、今後執筆予定です。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、
- オーバーネットとは【硬式テニス】
- 対処法【オーバーネットしそうな時】
- 【オーバーネットの】注意点
の順に、テニスのオーバーネットについて解説しました。
テニスの試合の時にオーバーネットと言われると焦ってしまいますよね。
間違っていないことは間違っていないと言えるように準備をしておきましょう。
最後にボールが相手コートに戻った時のスーパープレーの動画を載せておきます。
こんなプレーができるようになりたいですね笑
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