テニスで筋トレは必要でしょうか?
答えを最初に言ってしまうなら「YES!」です。
テニスはボールを返すだけだから、筋トレは必要ないんじゃない?
そんなことないで!
試合に勝つためには筋トレは必要なんや!
今回は、なぜ筋トレが必要なのか。
そして、どのようなトレーニング・筋トレがオススメなのかご紹介します。
テニスにフィジカル・筋トレが必要な理由
テニスを始めたばかりのときは、ボールを打ちたくて仕方がないという気持ちになります。
しかし、テニスを続けていると技術だけでは勝てないことに気がつきます。
テニスはコート上でボールを打ち合うスポーツです。
シングルスの場合は1人、ダブルスでも2人ですべてをカバーしないといけません。
体力やフットワーク、体幹などの筋力がなければ1時間以上も続く試合で勝つことはできません。
日本テニス協会S級エリートコーチの神谷 勝則さんも書籍で次のように語っています。
コーチ(親)として覚えておいて欲しいのは、教えるには順番があるということです。私は、「基本フィジカル」→「テクニック」→「戦術」→「専門フィジカル」の順番が大事だと考えています。(中略)ただ気を付けなければいけないのは、手先の器用さでテニスを覚えさせないことです。
超テニス観戦術(神谷 勝則)
コーチやプロを指導する神谷さんもフィジカル・筋トレの必要性を認めています。
今回は自宅でできるオススメの筋トレを2パターンご紹介します。
フットワーク【オススメの筋トレ】
テニスは足ニスと言われるくらいフットワークが大切です。
特にシングルスの試合に出る予定のある人は筋トレで足腰の筋トレが必須です。
ちなみに、「しう」の高校時代はダブルスの練習が多かったです
しかし、シングルスの練習をしてから、ダブルスでも勝てるようになりました。
筋トレでの体力や筋力アップがダブルスにも活きたのでしょうね。
縄跳び【オススメの筋トレ①】
フットワークを鍛えるためのオススメの筋トレは縄跳びです。
縄跳びを馬鹿にしてはいけません。
久々にしてみると100回跳ぶだけで筋肉痛になる人がいます。
縄跳びでの筋トレを笑う人は縄跳びに泣くのです。
また、精神面も同時に鍛える方法として、【○〇回連続で飛べるまで続ける】という方法があります。
例えば100回連続で飛べるまでと決めたら、99回でミスをしたらまた0からやり直し。
回数が少ないときはいいですが400回に設定しているときに、350回あたりでミスをすると精神的にしんどくなります。
しかし、そのつらさを乗り越えることで試合の時に自分はこれだけ努力したと自信を持つことができます。
縄跳びは1000円以内で買えるものも多いので、ぜひ買ってみてください。
ランニング【オススメの筋トレ②】
もう一つのオススメの筋トレはランニングです。
この方法は当たり前と感じる人が多いと思いますが、王道こそ上達への最短距離です。
また、ただ走るだけでなく、ウォーミングアップができたら、ダッシュと歩くを繰り返すといいです。
この筋トレは、前にドロップされたボールの対処能力の向上にもつながります。
他の方の記事で全国に出場した女子選手は毎朝ランニングをしてから、高校に通っていたと書いてありました。
やはり全国レベルの選手は筋トレなどの努力量が圧倒的に違うと感じました。
継続は力なりです。
筋トレは辛くなることもありますが、頑張っていきましょう。
体幹【オススメの筋トレ】
フットワークと同じくらい体幹の筋トレも重要です。
テニスでは前後左右に動き、止まったボールを打ちます。
その時にグッとこらえることができるかは体幹を筋トレで鍛えられているか次第です。
体幹ではどのような筋トレがオススメ?
体幹を鍛えるのにおすすめのトレーニングを紹介するで!
プランク【オススメの筋トレ①】
体幹を鍛えるためにはプランクがオススメです。
プランクとは以下の図のような姿勢を決まった時間の間保つ筋トレのことです。
時間の目安としては、できそうであれば90秒。
慣れてきたら2分に増やすとプルプルと体が震えてきて体を鍛えることができます。
メニューをこなしているときに気を付けることはおしりと背中の位置です。
しんどくなると体が徐々に下がってきますが、頭からおしりまで一直線に保つようにしましょう。
姿勢が悪いと、腰にも負担が来ますし、体幹を鍛えることができなくなります。
また、ここまでオススメの筋トレを紹介しました。
筋トレ後は必ずプロテインも補給するようにしましょう。
筋肉に負荷をかけても、エネルギーを補給できなければ、筋肉がつきにくくなります。
プロテインと同様に睡眠も大切です。7時間以上は寝て、回復させてあげるようにしましょう。
オススメのプロテインは
まとめ
いかがでしたか?
今回は
- なぜ、テニスにフィジカルが必要なのか
- フットワーク
- 体幹
の順でテニスで筋トレが必要な理由とオススメの鍛え方をご紹介しました。
継続することでテニスの試合でも勝つことができます。
継続して実践してみてくださいね。
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