テニスを始めたばかりの時に、大会に出場するのは緊張しますよね。
試合に出て初めて勝った時の嬉しさはかけがえのないものです。
しかし、テニスの試合で勝つをするために必要な工夫があります。
今回はテニスの試合で勝つために大切な工夫を3つに絞りました。
- 強打をしないこと【勝つためにテニスでエースを狙わない】
- ダブルフォルト【試合に向けて減らす努力を】
- 最初の4ゲーム【試合に勝つには序盤が大切!】
の順に、ご紹介していきます。
強打をしないこと【勝つためにテニスでエースを狙わない】
1つ目の方法はエースばかりを狙わないことです。
初めてテニスの試合に出場するときには、勝つためにエースを取ろうとする人が多いです。
しかし、しっかり打ったボールがアウトしたり、ネットしたりで相手のコートに入らない。
そして、自分は勝つことができないんだと落ち込んで負けてしまう。
一般人のテニスの試合を観戦するたびにそのような選手を見てきました。
ここで知っておいて欲しいのは、全国大会に出場するような選手でも初めからエースばかり狙ったいないということです。
プロレベルではわかりませんが、全国に出場するような選手も同じ人間です。
最初は上手くボールが入るのか緊張しています。
テニスを始めたばかりの人ならなおさら緊張します。
だからこそ、試合が始まってすぐは勝つためにエースばかり狙わないことをオススメします。
初めは丁寧にボールを打っていき、丁寧に打ったボールが入れば少しずつ強打も打ってみます。
強打も入ることが確認出来たら、必要に応じて強打も混ぜていく。
それができると気持ちに余裕を持ったまま、テニスの試合に臨むことができ、試合に勝つという結果に繋がります。
イメージとしてはゲームカウント1-1もしくは2-2ぐらいまでは丁寧に打つことをおすすめします。
ダブルフォルト【試合に向けて減らす努力を】
2つ目の方法はダブルフォルトをしないことです。
なんだ、そんなことかと思うかもしれません。
しかし、当たり前のことを当たり前のようにすることが、試合に勝つために実は大切なんです。
練習の時はできていても、試合になるとできなくなる。
そんな経験はありませんか?
ダブルフォルトの積み重ねがテニスの試合に勝てなくなる原因です。
ではダブルフォルトをしないための方法は何でしょうか?
一般のテニス大会ではサービス練習は4本のところが多いです。
その4本でサービスエースを狙うのではなく、セカンドサービスの練習に使ってください。
試合になるとダブルフォルトの確率が上がることを頭の片隅に入れておきます。
そのうえで勝つためにダブルフォルトを防ぐための方法を考えてみてください。
ちなみに、世界で一番有名なテニス選手であるフェデラー選手がどの練習を一番しているか聞かれたことがあるそうです。
何だと思いますか?
フェデラー選手がテニスの試合に向けて一番練習しているのはセカンドサーブだそうです。
トッププロでも大切にしているセカンドサーブ。
テニスの試合で勝つためにもダブルフォルトをしないように心がけていきたいですね!
最初の4ゲーム【試合に勝つには序盤が大切!】
3つ目の方法は最初の4ゲームを真剣に取り組むことです。
正直、この3つ目の方法は書くべきか悩みました。
真剣に試合に取り組んでいない人はどこにいるんだと言われそうだったからです。
しかし、あえて書きます。
最初の4ゲームで少し落としても、まだ取り返せるから大丈夫と考えていないか振り返ってほしいのです。
そして、序盤のゲームを取るためには準備運動がとても大切です。
最初からフットワークをよくするためにフォーミングアップを早めにする。
エースばかり狙わずにポイントを取る。
試合に勝つために、これらのことを必死に繰り返してほしいのです。
その努力の積み重ねが試合の流れを作り、あなたを勝利に導いてくれます。
ちなみに、元世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチが一時期無敵状態の時期がありました。
本当に誰と試合をしても負けることがなかったのです。
その試合を見ていて気付いたことは1ゲーム目もしくは2ゲーム目をブレイクすることが多かったです。
そして、後はサービスキープを続けて1セット目を取り、テニスの試合での勝ちに繋げていました。
対戦相手も賞金で生計を立てている選手なので、準備を怠っているわけではありません。
しかし、プロ選手でさえ最初の1ゲーム目は乱れやすいのです。
だからこそ、テニスの試合に勝つために念入りに準備をしておきたいですね!
まとめ
いかがでしたか?
今回は
- 強打をしないこと【勝つためにテニスでエースを狙わない】
- ダブルフォルト【試合に向けて減らす努力を】
- 最初の4ゲーム【試合に勝つには序盤が大切!】
の順番でご紹介しました。
テニスの試合で勝つために、少しでもお役に立てると嬉しいです。
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