「しう」は高校からテニスを始めました。
始めは、小学生や中学の時からテニスをしている相手には勝てませんでした。
それでも、負けず嫌いで悔しくて練習をしました。
テニスを始めて1年後、ストローク力やサーブ力は徐々に追いついてきました。
だけど、ダブルスで勝てない。
1年努力しても悔しい気持ちは続きました。
そこで、高校2年生から所属した地元の社会人サークルで、他の人の戦術を観察してみることにしました。
その時にダブルスの戦術について学び、本戦に出場することができました。
ダブルスの実力差は戦術で補える。
そう感じた瞬間でしたね。
今回は、高校生、そしてその後のテニスライフで学んだ戦術。
ダブルスで勝利に近づく戦術、3選をご紹介します。
記事の信頼性:テニス歴10年以上、元テニス部顧問の「しう」が書いています。
現在もテニスを続けて試合にも出場しています。
ダブルスで抑えておきたいこと
前衛の動きが大切
ダブルスでは前衛の動きが大切です。
前衛がどれだけ相手にプレッシャーをかけられるか。
そして、チャンスボールを決められるか。
そこでテニスの試合の勝ち負けは決まっていきます。
そのため、後衛は前衛に決めてもらうためにどうやってチャンスを作るか。
そして、相手の前衛に決められないために、どのような配球をするか。
その戦術をダブルスでは常日頃から考えてもらえればと思います。
ダブルスの戦術3選
テニスにはダブルスとシングルスの2種類があります。
ダブルスには、シングルスと違った戦術やセオリーがあります。
特にダブルスでは駆け引きの要素も大きくなります。
今回は、その中でオススメの戦術3選
- ストレートロブ
- サイドの足元→センターに
- 前衛で出るふり→ストレートケア
について、ご紹介します。
ストレートロブ
1つ目のオススメの戦術はストレートロブです。
特に相手が平行陣で戦ってくる相手にオススメです。
ストレートロブを使うことで相手の陣形を崩すことができます。
そして、ストレートロブを相手にワンバウンドで取らせることができたら、
こちらは、2人とも前に行き平行陣でプレッシャーをかけていきましょう。
特にデュースサイドで相手が右利きの場合、バックハンドで取らせることもできるので、オススメです。
サイドの足元→センターに
2つ目のオススメの戦術サイドへの足元→センターの配球です。
ダブルスでは相手がサーブの時に平行陣で戦ってくる相手も多いでしょう。
サーバーが前に出てくるときの鉄則は、足元にリターンを沈めることです。
ファーストボレーが浮いた場合はリターン側が攻めていくことができます。
しかし、相手がファーストボレーを上手く処理する場合。
その時は、リターンでサイドの足元を狙います。
そうするとサーバーがサイドへ追い出されるので、そこで空いたセンターに打ち込んであげましょう。
センターを狙うときは、相手ペアの真ん中を狙うと、どちらが取ったらいいか迷いが出るのでオススメです。
前衛でポーチに出るふりをしてストレートケア
前衛にいるときに、相手をかく乱させる方法です。
前衛でポーチに出るそぶりを見せて、ストレートをケアします。
そうすると、相手はポーチに出られると思って、ストレートに打ったのに、意表を突くことができます。
このテニスにおける戦法は相手によって使い分ける必要があります。
前衛の動きをよく見ている相手には効果が大きいです。
しかし、テニスのセオリーに則って、基本クロスにしかほとんど打たない相手もいます。
ストレートを打つ時には、ロブしか使わない相手もいます。
テニスの試合では、相手のタイプを分析して、罠を仕掛けていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
テニスの試合に勝つために
- ダブルスで抑えておきたいこと
- ダブルスの戦術3選
をご紹介しました。
その中でも、テニスにおけるダブルスの戦術3選には
- ストレートロブ
- サイドの足元→センターに
- 前衛で出るふりをしてストレートケア
がありましたね。
自分に合うと思った方法については、テニスの試合で試してみてくださいね。
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