社会人になって、時間がないと思う日が増えていませんか?
早めに帰れた日も、夜に勉強しようとして集中できない。
そんな悩みを抱える人も多いはずです。
そんな悩みを解決するために、今回は樺沢さんの「神時間術」の内容をまとめてみました!
※記事の信頼性:年に100冊読む「しう」がオススメの本のみを紹介しています。
脳の仕組みについて学ぶ【神時間術・まとめ①】
脳の仕組みはどんな人であってもほとんど変わらないです。
最初に
- 著者である樺沢さんの体験談
- 時間によっておこなうべき仕事を分ける
- 集中できる時間は決まっている
の3点をまとめています。
樺沢さんの体験談
「神時間術」著者である樺沢さんは、20年前は仕事後に論文を書いていました。
その時は英語の論文の執筆が全く進まなかったそうです。
しかし、土日の病院での当直の日に論文を書くといつもの2,3倍の速さで書けることに気がつきました。
そうです。
心技体ともに充実した状態だからこそ、執筆がはかどっていたのです。
このことに気が付いてから、樺沢さんは仕事をする時間帯にも意識を向け始めました。
時間によっておこなうべき仕事を分ける
仕事には集中力がいる「集中仕事」と集中力のいらない「非集中仕事」があります。
集中仕事を夜、仕事終わりに帰ってから、頑張ろうとしていませんか?
「集中仕事」は集中力の高い午前中に、「非集中仕事」は集中力の低い午後もしくは夜におこなうべきです。
集中力を高める努力だけではなく、集中力のある時間に仕事をする努力が大切です。
この内容こそが、「神時間術」のまとめとして一番紹介したいことです。
集中力の深さと時間
15・45・90の法則をご存じですか?
- 15分:かなり深い集中ができる時間
- 45分:ある程度集中できる時間(学校の授業など)
- 90分:大人が何とか集中できる限界の時間(サッカーの試合など)
という風に人間の限界値は決まっています。
そして、重要なことは自分に最適な集中時間をつかむことです。
「しう」の場合は60分もしくは110分で集中力が切れるのでそのあたりで、作業と一度やめるようにしています。
朝はゴールデンタイム【神時間術・まとめ②】
朝の時間の過ごし方で人生が変わると言っても過言ではないです。
朝の過ごし方で抑えて欲しいこととして
- 起床後が勝負の分かれ目
- 眠たい目を覚ますには
をまとめています。
起床後が勝負の分かれ目
起床後2,3時間は集中力が高まった状態になります。
それはなぜでしょうか?
人の頭脳は、睡眠を取っている間に整理されていきます。
つまり、起床後は脳の中に情報が何もない状態です。
だからこそ、すっきりとした頭で集中して作業をすることができます。
語学、資格の勉強やブログの執筆などをこの時間におこないましょう。
眠たい目を覚ますには
そうは言っても、朝は眠たいですよね(笑)
ここで、早起きをするための方法をまとめたものをご紹介します!
- 朝シャワー
- リズム運動
- 日光を浴びる
- 朝食をしっかりと噛む(20回以上)
※したらいけないことは「テレビを見ることです」
昼の時間の活かし方【神時間術・まとめ③】
12時を過ぎた後、どうやって集中しやすくするか。
知りたい人は多いです。
そこで午後のリセット術もまとめておきました。
午後のリセット術
昼ご飯を食べた後は眠くなりますよね?
そうです。
人は13時~15時の食後の時間に眠くなるのです。
その解決策は
- 締め切りを自分で作る
- 仮眠をとる(15分~20分)
- 昼ご飯を外で食べる(できれば初めてのお店で)
- 運動をする(スクワットでも可)
になります。
※してはいけないことは「携帯を触り続けることです」
(視覚情報が一番脳に負担がかかります)
「しう」の場合は、20分仮眠をとるようにしています。
以前は寝すぎることもありましたが、仮眠前にコーヒーを飲むことで寝すぎ防止になっています。
自分なりのリセット方法を見つけて、集中力を回復できるといいですね。
日本人ができていない・夜の過ごし方【神時間術・要約④】
夜に必要な努力・知っておくべきことは何でしょうか?
それは
- 運動することで脳がリセット
- 明日に備える
- 就寝前の15分は記憶に残る
の3点です。
夜の過ごし方をまとめたものも見ていきましょう。
運動することで脳がリセット
夜にどうしても作業をする必要がある場合は、運動をしてみてください。
運動をすることで以下のような効果があります。
- 頭がよくなる
- ぐっすり眠れる
- やる気が高まる
- 作業記憶がよくなる
- 長期記憶を強化する
ただし、睡眠前の3時間前に終わっていることが望ましいです。
明日に備える
日本人はまじめな人が多いです。
勤務時間後も、仕事のことを考えていたりします。
繁忙期には仕方ないですが、土日にリセットするのではなく
1日の終わりに回復をするように努めましょう。
休養をとることも仕事ととらえてみてはいかがですか?
就寝前の15分は記憶に残る
有名な話ですが、就寝前の15分のできことは記憶に残りやすいです。
理由は、寝ている間に脳が整理されるからです。
そのため、暗記系の勉強をしたい場合は就寝前の15分におこないましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は樺沢さんの「神時間術」・まとめをご紹介しました。
内容としては
- 脳の仕組みについて学ぶ【神時間術・要約①】
- 朝はゴールデンタイム【神時間術・要約②】
- 昼の時間の活かし方【神時間術・要約③】
- 日本人ができていない・夜の過ごし方【神時間術・要約④】
の順番でまとめていきました。
「神時間術」では時間をどのように活用するか。
そして、増えた時間でメインスキルに自己投資することを重視しています。
樺沢さんの「神時間術」を参考にして、有意義な人生を送ってくださいね!
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