テニスの試合になると、練習通り打てない。。。
そんな経験はありませんか?
「しう」も長年苦しめられてきた悩みです。
(今でも苦しめられますが(笑))
今回は、テニスの試合あるある【練習通り打てない】を解決できる方法をご紹介します!
記事の信頼性:10年以上テニスを継続している「しう」がテニスの試合について書いています。
テニスの試合では、緊張する
テニスの試合では緊張しますよね。
急にいつも通り打てなくなることもあります。
そこで、最初に
- そもそも練習と試合は違う
- 深呼吸
- 目線を一度そらす
についてお伝えします。
そもそも練習と試合は違う
どんなスポーツでもそうですが、練習と試合は違います。
試合は勝ち負けの世界でプレッシャーがかかります。
対戦相手も必死で勝負してきます。
その中で、いつも通りに打てないのは当たり前なんです。
テニスの試合では、自分の理想プレーを追求しすぎることはやめましょう。
西岡選手もYouTubeで「フェデラー選手のようなプレイにあこがれるのもわかるけどね」と言っていましたね。
だけど、できるだけ普段のテニスの練習通りにボールを打って、勝ちたい。
そう思った人がこのブログを読んでくれているのだと思います。
そのためにテニスの試合でできる工夫を見ていきましょう!
深呼吸
深呼吸をしましょう。
テニスの試合中、力みがあるといつも通り打てなくなります。
深呼吸の方法としては、腹式呼吸がいいです。
肺の空気を全部出して、へその下の部分を膨らませながら空気を吸ってみてください。
気分が落ち着きやすくなります。
目線を一度そらす
目線をサーブを打つ前に一度そらすと、集中しやすくなります。
「しう」の場合は、サーブを打つ前に遠くの気を眺めてから打つようにしています(笑)
木がない場合は、緑色のものを見ることにしています。
遠くと近くを見て、目のピントを変えることで、テニスの試合中に集中しやすくなることが多かったです。
他のことでもいいですが、試合におけるルーティーンを身に付けるといいですね。
日によって打てないショットも変わる
人間だもの
テニスの試合では、日によってショットごとの調子も変わってきます。
前の試合では、バックのダウンザラインが入っていたのに今日は打てない。
そんな経験はありませんか?
そうです。前の試合でできても、今回は打てなくなることが普通なんです。
そのため、今日のテニスの試合ではどのショットが打てないのか。
調子がいいのか試合の最初の2ゲームで確認しましょう。
そのためには、自分の中でショットのクオリティーを3段階持っているといいです。
例を挙げると
- 50%:絶対にミスらないショット
- 70%:球威を少し出して、ミスも少ないショット
- 85%:6割ほどの確率で入るがリスキーなショット
というイメージです。
「しう」の場合は、どれだけテニスの試合で調子が悪くても、50%のショットで粘れるようにしています。
粘っていれば、調子が上がって70%のショットが入りだしたりするからです。
そして、必要に応じて85%のショットも見せて、こんなボールも打てると相手に意識づけさせる。
そういう試合の仕方を心がけています。
反対に良くない例は、最初から85%のショットを打とうとして、打てない。
そして、自滅をしてしまう。
それでは、テニスの試合(特にシングルス)では勝てません。
そうならないためにも、勝つための準備を怠らないようにしたいですね。
試合の勝負所で何に賭けるか
テニスの試合で緊張することを説明しました。
しかし、テニスの試合では勝負所というものがあります。
「自信の持てるショット・武器は何か」ということについて考えていきましょう
自信の持てるショット・武器は何か
テニスの試合では、4-4や5-5のカウントに近づくほど緊張して、打てないショットが出てきます。
ドロップを狙って、ミスしてしまうなどですね。
そんなときに自信の持てるショットがある人は強いです。
「しう」の場合は、フォアの高い弾道の軌道、サーブはワイドに逃げるスライスサーブが得意なので、重要な場面ではそのショットに頼っています。
それで、相手にしっかりと対応されたら仕方ないなと。
試合の重要な場面で、得意なショットを活かすためにも、余裕がある状況で他のショットを混ぜておく必要もあるんですけどね。
テニスの王道【一球入魂】で試合に強くなれ
最後に目の前のことに集中する大切さをまとめています。
先のことばかりで目の前のことに集中できないと本末転倒ですよね。
先のことを考えすぎるな
テニスの試合では6ゲームあります。
試合が始まってすぐの時から、4ゲーム後のことを考えすぎていないですか?
テニスは難しいスポーツです。
相手が打ってきたボールに合わせて、狙ったところにコントロールする必要があるからです。
そのため、まずは目の前のゲームに集中する必要があります。
この1セットマッチではなく1ゲームマッチだったら、その1ゲームの試合に全力を賭けるはずです。
その全力を1ゲームに賭けることを、短くて6回、長くて12回ほど繰り返しましょう。
(最短で6-0のため)
松岡修造さんもウィンブルドンベスト8のかかった試合でこのような言葉を残しています
「この一球は絶対無二の一球なり!」
テニスの試合で、忘れないようにしたい言葉ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
- テニスの試合では、緊張する
- 日によって打てないショットも変わる
- 試合の勝負所で何に賭けるか
- テニスの王道【一球入魂】で試合に強くなれ
について、ブログを書いていきました。
ぜひ、テニスの試合で【練習通り打てない】が解決できるといいですね。
正しい努力の継続、応援しています!
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