テニス経験が長くなると、テニス初心者に教える機会が増えていきます。
その時に、テニスを上達して欲しいけど、うまく伝えられずにもどかしく感じることはありませんか?
今回は、テニス部の顧問も経験した「しう」がテニス初心者にどのようにアドバイスをしたらいいかお伝えします!
このブログを読むことで、昨日の自分よりテニス初心者の方に上手くアドバイスができるようになります。
記事の信頼性:テニス歴10年以上、元テニス部顧問の「しう」が書いています。現在もテニスを続けて試合にも出場しています。
どのテニスレベルをその人が目指しているか
人によって、目指すレベルは違う
最初に伝えたいことは、
人によって、目指すレベルは違う
ということです。
このブログを読むくらい、テニス熱心の皆さんであれば、テニスの大会で優勝したいと思う人も多いでしょう。
しかし、テニスをしている人全員がそう思っているわけではないんです。
大会で勝てるようになりたい人もいれば、趣味程度でいいという人もいます。
どちらがいい、悪いではなく価値観の問題なんですね。
週末に料理を作るときに、インスタに載せる見栄えのいい料理を作りたい人もいれば、
ただ、お腹を満たせればいい人もいます。
テニスでも同じで、相手が何を求めているのか把握することが必要です。
相手の気持ちを察してあげる、これが人間関係の基本になります。
テニスのアドバイスはシンプルに【オススメのアドバイス3選】
ここから、具体的なアドバイスの内容に入ります。
アドバイスも量を増やせばいいというものでもありません。
ここでは、抑えておきたいアドバイスを3つ紹介していきます。
その内容は
- グリップの持ち方【テニス・初心者向けアドバイス①】
- ラケットの面【テニス・初心者向けアドバイス②】
- ボールとの距離感【テニス・初心者向けアドバイス③】
になります。
では、見ていきましょう!
グリップの持ち方【テニス・初心者向けアドバイス①】
初心者にオススメの持ち方はセミウェスタングリップです!
この持ち方であれば、力も入れやすく、トップスピンもフラットも打ちやすくなります。
デメリットとしては、肩より上の高い打点のボールは打ちにくいです。
錦織選手などは、ウエスタングリップ(厚い握り)で高い打点のボールも攻めていけるように工夫をしています。
グリップも自分にあう持ち方を見つけられるといいですね。
ラケットの面【テニス・初心者向けアドバイス②】
初心者にはラケットの面を安定させることも重要です。
特に始めたばかりの時は、ラケットの面が上を向いてホームランになってしまいます。
反対に面が斜め下を向いてしまうと、ボールにパワーが伝わりません。
画像のように地面に垂直の状態で、ボールを捕らえることができるといいですね。
ボールとの距離感【テニス・初心者向けアドバイス③】
ボールとの距離感も大切です。
ボールとの距離感が近すぎると窮屈になってしまいます。
反対に、ボールとの距離が遠すぎても、力がボールに伝わりません。
オススメの方法としては、左手で距離感を測ってみましょう。
「しう」の場合は、左手を右に伸ばして指先のボール2個分奥に打点をそろえるとしっかりと打てます。
そのためには、毎回同じ打点に入ることのできるフットワーク。
ボールの弾道を予測する能力が必要になります。
最初は、左手を伸ばして、距離感を測る練習をしていきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は
- どのテニスレベルをその人が目指しているか
- テニスのアドバイスはシンプルに【オススメのアドバイス3選】
について、ご紹介しました。
テニス歴が長い人にとって当たり前のことでも、テニスを始めたばかりの人にとっては
言語化してもらえるとありがたいんですよね。
これで、昨日の自分以上に、テニス初心者の方に上手くアドバイスを伝えることができるようになります。
有意義なテニスライフを過ごしてくださいね!
☟あわせて読みたい 「しう」のオススメブログ
コメント