アイデアが出てこなかったり、考えがまとまらない時ってありますよね。
そんな状況を解決する方法が書かれた本があります。
今回は「ゼロ秒思考」をご紹介します。
※記事の信頼性:年間約100冊を読む「しう」が実際に読んだ中でオススメの本だけを紹介しています。他の人と有益な本の共有をして、より有意義な学びになればと思います。
本を読んで学んだこと
A4のメモを活用
A4の横置きの用紙を活用することをこの本では推奨しています。
むしろ、この本一冊がその方法を伝えるために書かれています。
その方法はA4用紙の左上にタイトル、右上に日付
そして、1分以内に20文字〜30文字のアイデアを4つほど書くことです。
このシンプルな方法が思考を深めるために役に立つと筆者は言っています。
ちなみに、この方法は筆者が試行錯誤して改善してたどり着いた方法だそうです。
なので、自分なりのアレンジをする前に、素直にそのままこの方法を真似してみましょう。
この方法が何故必要なのか
人は元々考える力が備わっています。
しかし、今日の学校教育や伝統で考える力が妨げられているそうです。
この、枷を外す方法がA4のメモを活用することです。
1分以内に、思いついたことを自由に書くことで、人が本来持っている考える力を活用できるのです。
「しう」が実際に実践してみたこと
ストレスを吐き出す
「しう」が実際に試したことの一つはストレスに感じたことを書いてみました。
母がガンになってしまったときにA4用紙を使って、後悔しないためにできることは何か、考えても変わらないことは何かを書き出しました。
そうすることで、自分のするべきことが明確になり、不必要に思い出して、他のことが手につかないということが少なくなりました。
アイデアを考える
ブログを書くときにもA4用紙を活用しました
今まではワードに書き出していましたが紙にこの方法で書くことで、より効率よく書き出すことができるようになりました。
今後も継続してみようと思います。
他の本との類似点
メモの魔力
前田裕二さんのメモの魔力と似ている部分があると感じました。
メモの魔力ではノートを活用して、事実を抽象化→転用の順に深掘りすることを推奨しています。
実際にあったことを、自分なりに咀嚼して学ぶことが大切だということですね。
方法は違えどメモを活用することで人の考える力を活かせるんだなと感じました。
無知の科学
もう一つの本は無知の科学です。
本ブログでも紹介しましたが、この無知の科学では人間は手を動かすことで思考をしていると書かれています。
A4のメモを使って考えることで思考が深まるんだなと改めて感じました。
いかがでしたか?今回は「ゼロ秒思考」をご紹介しました。
ぜひ、アイデアの出し方を本書で学んでみてくださいね。
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