社会人になり、どのような勉強をしたらいいか悩んだことはありませんか?周りの人は日々成長して、このままでは同期とどんどん差がついてしまう。「しう」にも、気持ちだけ焦って、あまり成長できない時代がありました。
しかし、正しい方向性で勉強をすれば、社会人になってからも成長し続けることができます。今回は、社会人にとってのオススメの勉強とその勉強方法をご紹介します。
記事の信頼性:5年間教員として勉強の仕方を指導した「しう」が書いています。実際にプログラミングの勉強を独学でおこない、未経験からの転職にも成功しています。
オススメの勉強は何?【社会人向け】

社会人になり勉強を始めようと思ったものの、何を勉強したらいいのか悩みますよね。初めに「しう」がオススメする勉強【社会人向け】を3つ紹介します。
- プログラミング
- 英語
- 投資
それでは見ていきましょう!
プログラミング
1つ目の社会人でおすすめの勉強はプログラミングです。
北野唯我さんの「転職の思考法」でも書かれていましたが、どれだけ頑張っても業界全体が伸びていなければ、努力が報われることは難しいです。業界として衰退産業で結果を出すことは下りのエスカレーターを登っていくようなものです。
では、今伸びている業界はどこなのか?
それはIT業界ですよね。
そのため、プログラミングの勉強をして、IT業界に転職できるようになれば、努力が報われやすい環境で働くことができます。しかし、プログラミングの学習は多くの時間を割く必要があるため、本業としては別の仕事をしながら副業に活かしたいと考えている場合はおすすめしません。
👇プログラミングを本業として学びたいと考えている人は、次の記事でオススメのプログラミングスクールを紹介しています。

英語
2つ目の社会人でオススメの勉強は英語です。
日本では少子高齢化が進み、人口が減っていてその影響で経済も衰退していきます。しかし、英語を勉強することで、世界に15億人いる英語圏の人と関わることができます。(2020年時点)必然的に、チャンスも増えますよね。また、プログラミング言語も英語で書かれているので、IT業界で働きたいと思っている社会人にもおすすめですね。
ちなみに、某インスタグラマーは英語でのメッセージも併用することで300万フォロワーを超えたそうです。もちろん、他にも努力をした結果の300万フォロワーではありますが、SNSでフォロワーを増やしたい社会人にもオススメの勉強ですね。
投資
3つ目の社会人でオススメの勉強は投資です。
日本では終身雇用制度が崩壊しつつあるため、自分のお金を自分で稼ぐ必要が出てきています。お金を稼ぎたい社会人にとっておすすめの勉強が投資になります。
現在では積み立てNISAやiDeCoなど政府が推奨している制度があります。楽天証券を利用するとポイントも貯まるので、オススメですね。まだ、クレジットカードの口座開設をしていない人は早めに開設をしておきましょう。
筆者の「しう」もクレジットカードを利用していますが、月に10万円ほどクレジットカードから引き落とすことで毎月1000円ほどポイントが付与されます。1年間で1万2000円分のポイントが無料で手に入れることができるので活用しておきたい支払い方法ですね。
投資の勉強をする時の注意点としては、いきなり大金を使って株式を購入するなどはやめましょう。取り返しのつかない負け方をした後に後悔しても遅いです。(最近ではロシアの銘柄に投資をしていたけど、戦争の影響で資産の半分以上がなくなってしまったという話も出てきています)勉強代として、多少の損失は仕方ないですが、社会人は日々の生活費は使わずに余剰資金で投資をしたいものですね。
勉強法は何がオススメ?【社会人向け】

ここまで何を勉強したらいいのかを解説したので、どのように勉強をした方がいいのかを次の説明していきます。社会人がする勉強の方針としては、アウトプットを前提とした勉強をおすすめしています。
「しう」がオススメする勉強法【社会人向け】は以下の3つです。では、詳しく見ていきましょう。
- 本を読む
- とりあえず試してみる
- メンターを見つける
オススメ勉強法①:本を読む
オススメの勉強法【社会人向け】の1つ目は「本を読む」ことです。
人は昔から小説や伝記を読むことで、他の人の生き方を追体験してきました。小説や本で得られる知識を活かして生活していたのです。本を読むメリットは知識が増えるだけでなく、集中力や読解力の向上ができることです。勉強をする時の注意点としては、学んだことをどこでアウトプット(活用)するのか考えながら読むようにしましょう。
目的がなく、勉強を続けても身につきません。学生時代、試験でアウトプットできるようになるために、勉強をすることと同じです。本を読みながら実践したい部分は携帯にメモをしたり、1日に実践することを1つ決めて試してみることでより身に付きやすくなります。
オススメ勉強法②:とりあえず試してみる
オススメの勉強法【社会人向け】の2つ目は「とりあえず試してみる」です。
1つ目の勉強方法でも触れましたが、アウトプットをすることで身につきやすくなります。実は、「アウトプット大全」という本にも書いているように、インプットだけでは身につくものは少ないです。勉強をする時にはアウトプット:インプット=7:3の割合がよいとされています。
社会人になっても恥ずかしがらずにチャレンジしていきましょう。
オススメ勉強法③:メンターを見つける
オススメの勉強法【社会人向け】の3つ目は「メンターを見つける」です。
百聞は一見に如かずということわざにもあるように、見て学ぶことで得られるものは多いです。同じ職場の先輩や上司から見て学ぶようにしましょう。この時に、A先輩からはお客様との接し方、B先輩からはExcelを使った事務処理の仕方など役割を分けるといいです。
全てができる完ぺきな先輩がいればいいですが、そのような先輩はなかなか見つけることが大変です。完ぺきな先輩を探すよりは、複数の先輩のいい部分を吸収して、成長していきましょう。もちろん、悪い部分は反面教師にしてください。
遠回りになる努力もある
社会人にオススメの勉強と勉強方法についてご紹介しましたが、遠回りになる努力もあります。せっかく休日や休みの時間を使って努力をしていても、遠回りをしてしまってはもったいないですよね。そこで今回は社会人にとって遠回りになってしまう努力の方法について3つご紹介します。
- インプットばかりする
- 単純作業ばかりで自分の頭を使って考えない
- 答えを人に求めてばかりいる
インプットばかりする
1つ目の社会人にオススメしない努力は、インプットばかりすることです。
オススメの勉強方法の2つ目にとりあえず試してみることを紹介しましたが、インプットだけして知識だけ身に付けることは遠回りの努力になります。新しいことに挑戦する場合にインプットの割合が増えることもありますが、アウトプットをほとんどせずに知識だけ増やすことは学生時代なら褒められますが社会人にとって遠回りの努力と言えます。
知識は経験がともなうことで価値が大きくなります。ただ知っているだけでなくその知識を活用してどのようなことをしたのか、どのようなことができるのかが社会人にとって大切です。最初は失敗してもいいので、学んだことを実際に試してみるようにしましょう。
単純作業ばかりで自分の頭を使って考えない
2つ目の社会人にオススメしない努力は、単純作業ばかりで自分の頭を使って考えないことです。
単純作業をすることは頭を使わず、脳への負担が少なく楽に感じる事も多いです。しかし、単純作業で学んだ経験は他の人にとって価値が出るものにはなりにくいです。試行錯誤をして何が最適化を考える過程と結論にこそ価値があります。
目標を決めることで自分にとって何が必要なのかを考えて努力をする習慣をつけるようにしましょう。苦しくても目標に向かって頭を使って努力する経験が自分の財産になります。
答えを人に求めてばかりいる
3つ目の社会人にオススメしない努力は、答えを人に求めてばかりいることです。
2つ目のオススメしない努力と共通していますが、上司や同僚などに答えを求めてばかりいることもオススメしない努力です。自分なりに答えを考えたうえで、その方向性があっているのかを上司や同僚に聞くのは推奨しています。しかし、何も自分で考えずに何が正しいかをすぐに聞いてしまう人は評価もされにくいです。
自分なりの方向性を出すことや決断を下せるようになることが社会人に求められるようになることです。その練習だと思って人に答えを求めてばかりいるのではなく、自分で考えて答えや方向性を出す訓練をしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、社会人にとってオススメの勉強や努力に関する内容を次の順番でご紹介しました。ぜひ、このブログを参考にして、社会人になっても勉強や努力をして成長してくださいね。共に頑張っていきましょう!
- オススメの勉強は何?
- 勉強法は何がオススメ?
- 遠回りになる努力もある
☟あわせて読みたいオススメのブログ



コメント