テニスの試合にいざ申し込んだものの、どのような練習をすればいいかわからない時もありますよね。
そんなときには、実際に試合に出た人の練習メニューを参考にしてみてください。
今回はテニス歴12年の「しう」が試合に向けて、実践したことを書きました。
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※記事の信頼性:元テニス部顧問、10年以上テニスをしている「しう」が試合前に実践したことを書いています。
目標とする試合を決める
2月に力試し
目標となる試合の前に、力を試せる場を作りましょう。
「しう」の場合は、1月は捻挫のせいでテニスができませんでした。
そのため、3月の試合に向けて、2月に自分の実力を測るための試合を設定しました。
勝つための試合というよりは、課題を見つけ、改善するための試合という位置付けです。
また、2月はシングルスの練習会への参加を普段より多めに入れるようにしました。
2月の課題は、「フットワーク力の向上」と「どんな時でも打点に入って打つ」の2つです。
3月でベストパフォーマンスを
3月で結果にこだわる試合を設定しました。
テニスの試合では結果がでないこともあります。
しかし、自分の中で結果を求める試合かレベルアップのための試合か意識することが重要です。
結果を求めるのであれば、自分の得意なプレーを中心に組み立てる。
レベルアップのためであれば、最近取り組んでいるプレーの割合を増やす。
このことが重要になります。
この時に出場した大会はインターハイレベルの選手も出場しています。
そのため、1試合でも多く勝つことを目標としました。
また、練習と試合では異なる部分も多いです。
メンタル面や何試合もしてもスタミナが切れない体力などを事前に鍛えるようにしました。
シングルスの試合は1年振りなので緊張しましたね。
練習量を増やす
技術面の向上
目標が決まったら練習あるのみです。
シングルスの場合はストロークとサーブが結果を左右するので、その部分を重点的に練習します。
ストロークではミスをしない粘り強いストローク。
チャンスボールに対してはしっかりと決めきることを課題として練習します。
課題は多すぎても改善しにくいので、期間ごとにいくつか決めて行っています。
サーブに関しては、セカンドサーブの確率とファーストサーブからの組み立てを意識しています。
シコラー相手の場合はボレーに出て、タイミングをずらすことも必要です。
メンタル面の向上
実際の試合の場合、ほぼ間違いなく緊張します。
そのため、普段の練習から自分にプレッシャーをかけて、試合直前の時期は練習するようにします。
また、自分なりのルーティーンの確認もおこないました。
(「しう」の場合は、サーブを打つ前に一度、遠くを見ると落ち着くのです。
できれば木などの緑があればメンタルが整えられる気がします。)
フィジカルを鍛える
スポーツジムに行く
テニスの試合ではフィジカルも重要になります。
今回は1月にテニスができなかったので、足腰の鍛えなおしを中心におこないます。
ランニングマシンを利用して、走り込みをしています。
また、ジムのトレーナーさんにもトレーニングメニューの相談をしました。
その結果、左右の踏ん張りに必要な足の部分(膝の内側)、前後の移動でスタミナ切れしないためのお尻の筋肉も鍛えることになりました。
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まとめ
いかがでしたか?
今回は「しう」が試合前に実践することをご紹介しました。
これでテニスの試合前のスケジュールが立てやすくなったのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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