実際に教員を退職すると決めたはいいものの、手続きの流れやどのような書類を出さなければいけないか不安になりますよね?
今回は、実際に退職をする「しう」がおこなった手続きや提出した書類をまとめました。
実際に教員を退職しようとする人と自分が振り返るために書こうと思います。
それでは、見ていきましょう。
※記事の信頼性:教員を退職する「しう」が実際に手続きをしながら、書いています。
自治体によって異なりますが、参考になると思います。
退職時の流れ
まずは管理職に伝える
退職を心に決めたら、管理職(校長先生)に伝えましょう。
辞める理由を聞かれますが、学校での不満を伝えるよりは、他にしたいことができたなど前向きな理由を伝えるとスムーズに辞めることができます。
不満を伝えた場合は、その部分を改善するからと言って、退職を踏みとどまるように言われる可能性もあります。
「しう」の場合は、1,2年前から退職を考えていたと伝えました。
伝える時期は、遅くても1月下旬まで
年度末で退職する場合は遅くても1月下旬までに伝えましょう。
「しう」の勤務校では、1月15日までに、退職する予定の先生は校長先生に伝えてくださいとアナウンスがありました。
しかし、その時は内定先が決まっていなかったので、1月25日に伝えました。
その時に校長先生と話をして知ったのですが、1月の最後の週に教育委員会に行き、退職者の報告をするみたいです。
この報告する日に間に合うように退職の話を伝えると、来年度に新しく来る先生を割り当てる作業に支障が出ないです。
※来年度に担任をする可能性がある場合は、早めに伝えるか担任を断るなどしておくと退職時に周囲への悪影響が少なくてすみます。
退職届
気になる退職届ですが、退職届は校長先生から書類をもらうので、その書類を書いて提出すればOKです。
書く内容は、所属名、教諭、名前、記載日、退職予定日、印鑑になります。
共済組合などには違う形式の退職届を出す必要がありますが、最初に校長先生に提出する退職届は、意外とシンプルなものでした。
退職に必要な書類
退職(予定)カード
公立学校で働いている先生のほとんどは共済組合に入っています。そのため、退職する際には共済組合にも書類の提出が必要になります。
事務の方から退職に必要な書類一式を渡されます。
この退職(予定)カードを共済組合に送ると書類が倍になって帰ってきます(笑)
退職届(共済提出用)と履歴書が送られてくるので、こちらを書いて提出する必要があります。
※公立学校共済組合の宿泊施設特別利用者証というのも、送られてきてやすらぎの宿という施設に安めに泊まることができるようになります。
退職時に給付金をもらうために
2月中旬以降でないと手続きができませんが、人事記録と退職金に関する書類も必要になります。
人事記録に関してはいくつかの部署に提出する関係で4部必要みたいです。。。
こちらは自治体によっては、コンピューターを使って確認できるので、その画面を見ながら作成していきましょう。
具体的な作成方法については事務の方が教えてくれます。
振込先口座の確認
振込先口座の確認も忘れてはいけません。
しかも、口座の確認の期限は2月上旬と他の書類より早いので、すぐにしておくようにしましょう。
振り込まれたものの、全然使っていない口座で暗証番号を忘れてしまったなどしたら大変ですからね。
いかがでしたか? 退職をするときは不安になりますよね。特に初めて退職する場合はなおさらです。
しかし、今の時代外の世界を見ることを必要です。ぜひ、教員から転職をする場合は参考にしてみてくださいね。
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